どんなに美しい花にも癒されていかなかった

2026/01/28

料理が苦手なことに追い込まれてゆき

家庭科教師を退職した母親が

その後、一輪挿しの花に癒されていく実話

の続き。

 

私は、この話に

何で私は花に癒されていかなかったんだろ

と、改めて考えた。

 

あゆみが亡くなったあと

たくさんお花をいただいた。

綺麗だと思った。

上等なお花をくださり恐縮もした。

 

でも、癒されるところまでいけない。

 

御礼を言いながら

相手の気持ちや心に

添えないことが心苦しく

そんなかたくなな自分に悩みもした。

 

この葛藤は、

ずっと続いた。

 

そうして、気づいていった。

私の「かたくな」の、出どころに。

 

こんなにしてもらっても

こんなにいいものを頂いても

私は癒されません。

花で癒される苦しみではありません。

 

という自分でもどうすることもできない

悲哀。

 

さらに

もっとあとで気づいたことは

「相手の気持ちに添えない」

と思っていたのは、私の勘違いで

送り主は、私に

何も求めていなかったのかも知れない。

 

お花は、あゆみにくれていて

あゆみへの気持ち、心だったのだろう。

 

なのに私は、

私をなぐさめるために、と思ってしまい…

 

それに気づいたら

もっと花を好きになろうと思う。

ただ美しいと思って愛でたい。