親を超えるほどの悲しみの表出は

2026/02/05

いま会報を作りながら

会員さんに教えてもらうことの多さ深さに

改めて感動している。

 

たとえば、

亡くなった子のことや、その子への思いを

普通に出してくれると親は嬉しい、

と私は思っていた。

 

多くはそうだろう。

 

ただし「多く」をすべて、のように

思ってしまっては、見えにくいことが

見えないままになってしまう。

 

親のなかには

名前さえ言えないほど憔悴している人はいて

そんな時に、いろいろ話題にしてくれても

話に付いて行けないこともある。

 

そうだなあ、

話題に挙げればいいわけではなく

親から話が出れば、もちろん話すといいし

言葉にもならない状況では

静かにそばにいてくれるだけでも

少し安らぐかも知れない。

 

と、そのようなことを私は考えたのだけど

また別の大事な視点を教えていただいた。

 

親より先に子どもの話題を出すのが

良くないのではなく

自分のつらさを表出し過ぎた

親のつらさを超えるかのようなあり方は

いい気持ちはしないということ。

 

それはその通りだと思う。

一番つらいのは親だということを

身内も含め、誰もが認識していなければ。

 

そうでなければ

親はますます感情を出せなくなる。