死を無駄にしないとは、こういうことだろうか

2026/03/16

一昨日書いた、スキーで亡くなった人が

滑っていたゲレンデに来た。

いつものような気分になれないが

予約していたので、いつも通りレッスン。

 

最初にコーチから

一昨日ここで亡くなられています

という話があった。

それは、

後ろを確認して滑り出すように、とか

横への移動は特に注意が必要、とか

よく気をつけるための話。

 

もちろん大事。

受講者は、「はい」と返事。

私も同じように返事。

 

でも、悲しい気持ちになった。

その人の死は、教訓にされている。

死を無駄にしない、とは

こういうことを指すのだろうか?

 

多くの人の認識を高めたり

多くの人の命を守ることになったとしても

亡くなった人のご家族は

その人一人が大事で

その人がいてくれるだけで幸せで…

 

そんなこと考えていたら、コーチが、

「それでも昨日も怪我人がでて

救急車来てました。

きょうは誰も呼ばないように」

と言い、皆笑った。

私は笑わなかった。