宗教を完全に尊重するのはかなり大変

2026/04/28

輸血をしてはいけない宗教がある。

古くからある有名な宗教で

その信念は尊重されていると思う。

てっきり私は、その信者さんたち、病気や

怪我で輸血が必要になったときはには

命と引き換えに教義を貫くのだろなあ

と思っていた。

 

命よりも大事なものが、人間にはある。

人間だから。

生きてさえいればいいのではない。

その考え方や価値観は、私も理解できる。

 

ところが、輸血を拒否する手術は行えない

と診療拒否した大学病院が

信者の患者から訴えられたからびっくり。

 

手術は受けたいんや… 治りたいわけ。

拒否されてショックを受けた、

と言っているのもびっくり。

 

手術は、別の病院で受けることができ

輸血の必要はなかった。だから

もとの大学病院でしてくれたら良かった

という考えだが

もし、手術中に不測の事態で輸血が必要

となった場合には、輸血を受けないわけだ。

 

それでも病院を訴えたりするのだろうか?

助けてくれなかった、とか遺族が言って。

 

訴えられなかったとしても

輸血すれば助かることが分かっていて

みすみす死なせてしまう医師も、気の毒だ。

ずっと背負っていくことになるかも。

医師には、命を助けるために最善を尽くす

義務があるから。

 

だからこの裁判、信者側が負けるだろう

と思ったが、

そうとは限らないようだ。

 

病気が白内障で、

白内障の手術で輸血が必要になることは

まずない、と分かっていて

診療拒否したのは、宗教差別と

裁判所が判断を下すのかも知れないらしく

大変やなあ、宗教。