小さな親切にほっこり

2019/09/09

きょうは、ちゃんと仕事に行った。

行く途中、駅構内の店で水のペットボトルを買った。

自動販売機よりも、ちょっと安いから。

ここは、コンビニではなくスーパー(高級住宅街にある)

 

自動販売機よりも10円か20円ほど安い。

それだけで得しているのに、さらに

自動販売機では得難い気遣いが、お店では得られることを知る。

私が左手を吊っているからだろうか?

女性店員さんが、「キャップを少し緩めておきましょうか」

間髪入れずに「おねがいします!」と言った。

そして、「ありがとうございます。すごく助かります」も言った。

 

女性客には必ず言っているのではないような気がする。

緩めてくれたら、助かるには助かるが

手を痛めていなければ、開けにくいと感じたことはない。

すぐ飲まないなら「だいじょうぶです」と返事する気がする。

でもきょうは、すぐ飲まないけれど、ほんと助かった。

お年寄りだったら、いつも言ってほしいかもしれない。

 

でも、女性もいろいろで、

プラットホームではにらまれてしまった。

その人、スマホばかり見ながら歩いてきて

私は、ゴンとぶつかられたらアウトなので、

ぶつかる前に右手でガードした。

その人にしたら、いきなり押してきたと感じた様子。

はあ?という感じでガン見されてしまうが、仕方ない。

 

そして思った。

今の私は、人ごみでは四方八方警戒しているから接触せずに済んでいるが

普段、腕と腕がぶつかるなど、普通にあって、意識にも留めず

気にもせず、よろけもせず、うまく行き来しているのだ。きっと。