母が重かったナゾが解けた
2019/10/14前回、ヘルパーさんから、昔の母の様子を興味深く聴いた
と書いたが、私は、母のことがよくわからないままだ、と
亡くなってから思うようになった。
「小さないのち」でも、亡くなった子のことだけでなく、母のことを
しょっちゅう言って、聴いてもらっていた。
母親の顔色をいつも気にしていた
だから頑張らなければならなかった
もう母はいないし、もう考えなくてもいいようなものだが
ふとしたきっかけで、ダイキに話したら、
思いがけない言葉が返ってきた。
「ママ(祖母)は、軽くアスペルガーだから」
この一言に、救われた気がした。
そうだったんだ!
子どもの気持ちがわかりにくい、と私は思っていた。
だからか。
何で気づかなかったんだろう。
親子って、わかりにくい。
念のためダイキに理由を聞くと、ダイキの見方はこうだ。
「こだわり」「強かったやん」
あーなるほど。そうそう。
今頃になって楽になっても、と思うが
でも助かる。すーっと軽くなった。
こだわりの強い親と、頑張り続ける娘
しんどかったー
ダイキは、そんな「ママ」がしんどくもなく
母と同じ職に就いた。