笑顔って、そんなに素敵なのか

2020/01/11

笑顔について、昨日のつづき。

 

以前、ある研修に出席した。

初対面の人と、6人グループになり、1日過ごした。

最後のワークは、「人をほめる」だった。

つまり、5人の人をほめ、自分も5人からほめてもらえるのだ。

 

1日しか共にしなかった人たちだが

実際の行動や、垣間見た個性から、

私は、それぞれの人に、短文で具体的に書いた。

当然5枚とも内容が違う。

 

私がもらったものを見て、2つは嬉しかった。

それ、わたし心がけてる~

そう映ってたのなら、ウレシイ

と思える言動を、ちゃんと捉えてくれていたのだ。

 

そして、3つについては、

???と思った。

3枚、ほぼ同じだった。

 

見て思ったのは

①これ私ではないんじゃない?

②私、ずっと、へんに無理してた?

③こう書くと喜ぶと思ってのことかな?

 

3枚とも「笑顔が素敵でした」だった。

 

私、笑顔のときは、ほんとに嬉しいとか、楽しいときで

そうではないとき、笑顔ではないし、

笑顔は、ふりまかなくてもいいんじゃないいか、と思ってる。

でも、無理もしないといけない場所はあって、笑顔する。

でも、こういう研修は、無理しないといけない場所ではなく

ほとんど真顔だったと思う。

 

私が出会い、お話しする相手の人は

「心から笑うことは、一生、もうないでしょう」

と言う人だから

楽しい時しか笑わない、で私はいいと思っている。

 

ほめる言葉は、本当のことがいい。

本当のことではないことを書かれると

私、ほめてもらえること、何もないのかも ひぇー

と、余計なことまで思ってしまうじゃん。