あわや騙されるところだった

2020/04/26

このたび、弊社の不正検知システムにおいて、

現在、お客様がお持ちの●●●カードのご利用内容について、

第三者による不正使用の可能性を検知しましたので、ご連絡を差しあげました。

 

というメールが、きょう届いて、大慌てした。

というのも、

そのクレジット会社のホームページに行ってみると

同文のメールを送っていることが確認でき、しかも、

狙われたカードとして表示してある上3桁は、私の番号なのだ。

 

うっわ、急いで手続きしないと!と

ログインしかけたとき、

ん?

文章のほとんどは整った日本語だけれど

なに?これ。

 

「ごWEBサービスよりお申込みください」

 

うわ!偽物だ。

「お」と「ご」の使い分け、外国人にとって難しいだろう。

ここは、どっちも要らないぞ。

 

日本語の難しさは、

丁寧語もそうだが、助詞の使い方が、特に難しい。

以前、高いはずの鍋を、安い値段で

メイドインチャイナと承知のうえで買ったとき

「すばらしいの鍋です」と書いてあったなあ。

 

例の「10万円」が早くほしいがために

騙されたら、あかん、あかん、

と言い聞かせていた矢先だった。