本気で子どもの所へ行こうとした人
2021/05/12同じように、お子さん亡くされた方で
おどろくべき行動をとった人もいる。
あゆみが亡くなって、暫く経ったころ
よその会で出会ったお母さんに、時々電話していた。
その人、「子どものところへ行きたい」と、
よく言っていた。
でも本当に行こうとするとは
思っていなかった。
決行したが、戻ってきた
と知らされたとき、驚くとともに思った。
考えることは、みな同じでも
する、しない、の違いは大きく
両者には、厚い壁か、深い断層があったりして
越えられないようになっていると思っていた。
ところが、越えていこうとする人はいるのだ。
でも、やはり、自分の意思だけでは越えられない
ということも知った。
もう一つ知ったことは
しないで、耐えているほうが、まだ生きやすい
ということ。
して、戻ってきたら、さらに生きづらい。
でも、その人、
そのあと赤ちゃん生まれたから
これにもびっくり。
よかったじゃん生きてて。
会えないところだったよ。
そして思った。
神様って、なんか、甘~い。