あの時どんな気持ちで笑顔だったのかな

2021/06/30

小さいお子さんのお母さんが

きのう日記に書いたことを「そうですね」

と言ってくれた。

 

小さい子に「幸福」の概念はないかもしれないけれど

小さいほど

うれしい、たのしい、おいしい、おもしろい、等は

日常の、暮らしのなかにある、ということ。

 

私は、そのお子さんの満面の笑みの写真を見たことがあり

「あのときは、何があってあんなに嬉しそうなん?」

と尋ねみた。そしたら

「石ころ見つけた!とかです」

と教えてくれた。

 

1才で嬉しいことは、1才でしか満喫できない。

2才だと、石ころでは満足できないだろうけれど

ニンテンドースイッチを買ってもらっても、楽しめない。

 

やっぱり、そのとき、そのときであり

その子にとって、なのだと思う。

 

できなかった事、行けなかった所、食べられなかった物

のほうが圧倒的に多いけれど

よく考えたら、そのとき、あゆみ自身が

したかった事でも、行きたかった所でも、食べたかった物でも

ないんだよね。

 

本人がべつに求めていないことばかり考えるより

実際に、喜んだときのこと、楽しんだときのことを

よく思い返して

どんな気持ちだったのかなー

と想像をめぐらせることのほうが、

意味がある気がしてきた。