何回迎えても淋しい日

2022/02/26

きょうは、あゆみの命日。

十三のお墓に行ってきた。

 

墓石をきれいに洗ったあと

タオルがない!

ダンナも、私も、互いが入れたと思っていた。

 

じゃあ、私のハンカチで拭いてあげましょう。

ちょうどキティーちゃんの持ってて、よかった。

 

ゆっくりと手を合わせて

ダンナは、まだずっと手を合わせていたので

ふと、後ろに立っている墓石に目をやると

そのお家も1才のお子さんを亡くされている。

 

あと2人の戒名は、ご両親だろう。

お父さんは、70代後半で亡くなっている。

お母さんは、80代で亡くなっている。

 

見入ってしまう。

長く生きて、長く耐えて

生涯を全うされたのだなあと。

 

カルピスと、森永マリーを供えたかったのだけど

マリーは、あまり売っていない。

マリーが好きって、少数派じゃないかな?

 

ペットボトルのふたを閉め

お菓子も、墓石から取り上げると

「泣いて怒るなあ」

とダンナが言いい

「でも、一緒に帰るからな」

と、またダンナが言った。