うら若きおとめたちを痴漢から護りたい

2022/09/08

JR埼京線で、アナウンスが物議をかもしている

というニュースがあった。

「防犯カメラは多く設置しておりますが、

痴漢は多くいらっしゃいます。

痴漢をされたくないお客様は

後ろの車両をぜひご利用ください」というの、

何がいけないのか? 私には分からなかった。

 

「痴漢は多くいらっしゃいます」だな。

チカンに「いらっしゃいます」はイランやろ。

ちがった。そこじゃなかった。

 

この辺の並んでいる男の中には、必ずちょっとはいるよ

と男性には聞こえるようで、さらに女性は、

痴漢される側が、何で動かないといけないのか?

と感じるらしい。

もちろん、情報を有り難いと思っている女性もいる。

 

電車の痴漢は、若い女性が遭うけれど

夜道の痴漢は、若くなくても遭う。遭った!

めっちゃ腹立った!

 

私はずっと考えていた。

痴漢見つけたら、捕まえたる!

なぜなら私は、なりきりの「年頃の女の子」の親だから。

よく、痴漢に遭っても、人にも言えないという。

それほど心が傷つく。

 

だから、その子たちが、つらい思いをしないように

私は捕まえる!と思っていたのに

実際に遭遇したら、体は動かない・・・

 

あれは、ショックからだろうか?

脚力の衰えからだろうか?

捕まえる気まんまんだったのに。

 

だから、そういう分かりやすいアナウンスは

必要だし、いいと思ったのだけど、

JR東日本は

「案内を聞いて不快に思われたお客様にお詫び申し上げます」

って、え~~

何でもかんでも、ケチつけてたら

何にも知らせてもらえなくなるよ。