わたしは一体どんな人なんだろ

2023/10/15

「かなしみと共に生きる」

というフレーズはよく耳にするし、

べつに耳にしなくとも子どもを亡くした親は

そう生きていると思う。

 

かなしみと共に、どう生きるか?を

昨日は、

かなしみも、自分も、大事に

と書いたけど、まだ漠然としているなあ。

 

共に生きるには、さまざまあって

障害と共に、の立場

難病と共に、の立場

そういったさまざまな立場の当事者が集まる

セミナー会場で

皆さん、奮起するような発言をされていた

その影響を受けてか、私も

「かなしみと共に、よく生きたい」

と言っていた。そしたら

隣のパネリストの女性が言った。

 

よくなくても、自分らしく生きれば

良くないですか?

 

その通りだと思った。

この人すごいと。

あれから随分経って、私は自分らしく

生きてこれただろうか・・・?

 

自分らしくの「自分」が

いまいち分かっていない気もする。

でなければ、円形脱毛症になってないかも。

 

自分を大事に、自分らしく、

を心がけるにあたり

自分とはどんな人なのか??を

もっと深めないと。

 

で、例の素晴らしい女性は

のちに、お子さんを亡くされている。

健康だった一人息子さんを、突然の病気で。

 

このことを知ったとき

子どもの死から学ぶ必要など、

ないのだとわかった。

私が未熟だからあゆみは亡くなったのでもない

と思った。