子どもは自分でご飯が食べられない

2024/09/27

兵庫県知事の公務がきょうで終わった。

庁舎を出て行くとき、よく目にするのが

多くの職員が並んでお別れし

花束を渡す感動的なシーン。

そういうの、一切なかった。

さみしい最終日。

 

知事の口からは、

頑張ってきたことが強調されていたが

県立大学の無償化(県民に限定で)

これって功績だろうか・・?

 

兵庫県立大学は、頑張らなければ合格できないので

頑張っている若者を応援

という気持ちは、多くの人にあるだろうけれど

小中学校の給食を、どの子も、

(親が給食費を払ってくれなくても)

無料でお腹一杯食べられるとか、

生活を楽にしたいママたちが

安心して働けるように保育所を増やすとか

そっちも頑張ったらいいのに・・・

 

夏休み中、つらいCMがずっと流れていた。

夏休みは学校が休みで給食がないから

お水を飲んで我慢する子どもたち。

 

私の家は、1階はあいているので

子ども食堂したいなあ、とよく思った。

あゆみが亡くなってから、ずっと

食事の準備は、どうしても一人分

余る作り方をしてしまうことからも。

 

ところが、それすると、どうもよろしくない。

子どもを亡くした人が

子どもと遭遇するような環境は。

 

だから私は、家の中を

子どもを亡くした人に、安心して、いつでも

来てもらえるようにしておくことにした。

人それぞれに、役割分担でいいかなと。