患者が力を合わせて多くの患者を助ける
2024/11/19古村比呂さんが子宮がんで闘病
ということは知っていたが
再々再発ということは知らなかった。
私の闘病中の仲間の人は
みなさん再発で亡くなった。
言葉としては、「再々発」も知っていたが
再々再発というのは聞いたことがない。
これは病気に弱いのではなく、
逆だと思う。
ものすごい生命力の持ち主。
抗がん剤で弱ってしまう人もいるが
度重なるきつい薬にも耐えうる
すごい体力だ。
今は安定しておられるのだろうか。
リンパ浮腫の対策に取り組んでいるらしい。
リンパ浮腫とは、
がんがリンパ節に転移しないように
手術のときリンパ節も取り除くので
リンパ液の流れが滞り、浮腫みが出ること。
私もこれに悩んだ。
足首がふくらはぎの太さになり
足の甲もぱんぱんに膨れ、
それを絞め上げるタイツが
3万円くらいして、、、
でも、買って履かなければ
ゾウの足のようになったら困る。
ある日、3割負担で買えるようになった。
え、なんで?と驚いた。
知らないところで、知らない間に、
リンパ浮腫の患者さんたちが
一丸となって動いてくれたからだった。
患者さんが力を合わせると
大きな力になって
多くの患者を救っていくことがある。
有難くて、感謝して、
遺族だって力を合わせて何かしたい。
と思ったきっかけにもなった。