きょうだいは明日を見て羽ばたけ

2025/08/23

昨日書いた、弟にとっての兄の死。

両親には出せなくても、弟さんは

「兄の死に答えを出した」

と言えるのには

ご両親がそう願った、という背景も

あるのではないかな?と思った。

 

親と同じ感情をもち続けなくていい。

向き合い続けるよりも

あなたは明日のほうを見てほしい

といった願いが。

 

親も、亡くなった子から

多くのことを学んだり、与えられたり

成長していくと思う。でも、

根底に、さみしさ、つらさが

根強くある、というだけでなく、

事実を事実として承認しきれない

複雑な感情がある。

 

親も、明日を見るようになるけれど

そっちを見ている自分を

にらんでいる自分もいて

それでいいと思う自分も、いる。