患者の助けになることを励みにした人
2026/04/21昨日は、同時期に闘病した病友のことを書いたが
思い出深い女性が、もう1人いる。
気功に、私も行きたいと言ったときにも
車に乗せて連れて行ってくれた人、Uさん。
病友の受診に付き添い、送り迎えを
Uさんはいつもしていたので、
病友の親戚の人だと思っていたら
赤の他人と知ってびっくりした。
なぜそこまで・・?
がんサバイバーでもないのに。
同じ婦人科で出会ったそうだが
Uさんは、子宮内膜症?生理不順だったか?
命にかかわる病気ではなかった。
ところが、
病気がつらくて「うつ」になっていったそう。
病気というのは、
受け取り方、感じ方は、人それぞれだ。
重症者が、どこまでも前向きで
軽症者が落ち込んでしまうこと、ある。
私の病友は、命がかかっていても
昨日も書いたように、ポジティブだった。
Uさんは、そんな彼女に惹かれ
手伝いを申し出たそう。
受診の日は車で家まで迎えに行き
終わったら、家まで送り届ける。
それだけでは飽き足らず
暮らしの不自由を次々と助けていった。
助けてもらって自宅生活が成り立つ患者と
人の役に立つことで、うつを克服していく患者。
互いになくてはならない存在になっていく
めぐり逢いの素晴らしさに感動した。
人って、簡単に八方ふさがりには、
ならないのかもしれない、と思った。
身体が動かなくなったとしても
簡単に諦めなければ。
そうして病友は、最期まで自宅で過ごし
旅立って行き
お別れでは、私も、Uさんも
いっぱい泣いたが、そのあとは
Uさんのことだけ気がかりだった。