あのときの医師の態度は理解できないまま
2026/09/24会員さんと、医療者対象の講座をしていて
いつもは、つらい中でも良くしてもらったと
感謝しているような医療体験を挙げるのだけど
今回初めて、良くなかった対応について
そう思う理由や、改善策を出し合おうと
いま準備している。
私は、診断が遅れた医師のことにしよう。
その日は立て込んでいたからでもあるが
あゆみをしっかり見てくれていなかった。
ようやく来たとき、症状はかなり悪化しており
転送となった。
そのことは、割りきれなかったが
必死で転送してくれたし
行った先では良くしてもらったので
気持ちに折り合いをつけようとしていた時
その医師を、転送先の病院で見かけた。
私は「先日お世話になった坂下あゆみの母です」
と挨拶に行った。そしたら
「聞いていますので」とだけ言って
すり抜けて行ってしまった。
えっ、なんで??
もっと早くに見に行けば良かったとか
まさか急変すると思わなかったとか
悔やんでいるから?
責められるかも知れないと思って?
何でもっとよく診てくれなかったんですか!
とか言う親もいるのかもしれない。
私は、病気は人的な被害ではないと思っている。
車ではねた、とかなら、すごく怒る。
でも病気は子どもの体の中で起きたこと。
薬を間違えた、とかなら、すごく怒る。
診断が遅れたとか、
急変を予測できなかったというのは…
不可抗力に含もうか
と考えたりする。
ところが、あんな態度は、
とても良くない。
医師としての辛さ、苦しさはあるだろう。
でも親の辛さ苦しさ以上、というものでは
ないだろう。