病室を変えてほしい患者は切実
2026/10/31「部屋を変えてください」と強く要望する患者に
どう接するといいか、
看護師の対応について書かれた文章を見た。
すぐに病室を変えることはしない。
何に困っているのかを聞く。
ここまでは、どこも同じだろう。
この患者さんは、夜の「音」におびえていた。
音がすると何か良くないことが起きる気がして。
病室を変えても何らか音はするだろうこと
誰でも想像できる。
でもこの看護師、そうは言わない。
看護師は、まずは希望(移動)を受け止め、
その奥にある困りごとを知ろうとする。
そして、本人と一緒に、
ほかにできることがないかを考える。
結果的に、移動はせず
不安のたびにナースコールしてもらうことにし、
一緒に大丈夫か確認して、安心してもらう。
わー、手厚い。
ここは精神科病棟。
私が入院した婦人科病棟では
私も部屋の移動を強く願い出たことがある。
何日も眠れなかったから。
でも変えてもらえなかった。
対処法も、ナシ。
横のベッドの人が睡眠時無呼吸症候群で
息が何分間も止まる。
(大丈夫?息して!息して!死んじゃう〜)
と恐怖に追い込まれていき
ブハーと息できたあと、すごいイビキ。
朝までこの繰り返しで、ぜんぜん眠れない。
耐えるだけ耐え、限界だと思って頼んでも
「部屋の移動はこちらが決めます」の一点張り。
これ以上言って退院させられたら困るので
耐え抜いた。何ヶ月も。
それが普通なのかも知れない。
気が合わないから変えてくれ!
みたいな人に合わせてられないからだろう。
退院か決まって一番嬉しかったのは
ベッドを移動できることだった気がする。