アラフィフの女性、がんばりましょう!

2010/06/02

いつも通っているのは、離れのようにある研究棟なのだけれど
たまに大学のキャンパスに行くと
警備員さんから深々とお辞儀されるから、つらい。
たぶん、女性のえらい先生とかと、思っているらしく
まさか学生の1人とは、想定外なのだろう。

大学のほうに行くのは、
西日本一を誇る大きな図書館があるから。
図書館に行くと、私は日常を忘れ、あれもこれもと
本めぐりに埋没していく。

探している「数行」が載っている本は
いまだ見つからないのだけれど、
こんな資料が目にとまった。
私が探しているのは、人の死にまつわるものなのだけれど、
目にとまったのは、人の誕生のほう。

「母の年齢別にみた出生数」という資料。
(生活情報センター発行、にっぽん人の暮しの統計 官庁統計編)
平成16年のデータであるが
この年生まれた赤ちゃんは、110,721人だった。
で、この赤ちゃんを、45歳〜49歳で出産した女性が、438人いる。
これを多いと感じるか、少ないと感じるか、びみょうなところであるが
50歳を越えて出産した女性が16人いたことには
驚きと感動を感じないだろうか。
(心配も少しは感じるが・・・
でも、赤ちゃんも子どもも、たいていタクマシイ!)

ところが・・・
14歳未満で出産した女性というか少女
のほうが45人と上回っていた。
さすがにこれは、切ない。

後日の補足
相変わらず捜しものをしており
厚生労働省の人口動態統計を見ていると
上記データの、昨年21年度のものがあった。
45歳〜49歳で出産した女性 684人
50歳以上で出産した女性 20人
だいぶん増えてる!

14歳未満で出産した女性 67人
こっちも、増加だった・・・。