確かに、子も親を失っている

2019/09/16

私は、子どもを亡くした親とばかり出会っているが

一人の人が言った言葉に、私はこれまで

「子どもを失った親」とだけ見ていたことに気付く。

「子どもも親を失ったんです」

はっとした。

だから親は、行ってやらなければ、と思う。

これはごく自然な思考。

確かに、「遺される」のは親のほうだけれど

「別れ」という観点では、互いにだ。

いるよ! 独りにしたりしないから!

と言いたいだろう。

でも行動するには、術がない。

 

ないのに、あんまり言うと、

こんどは周りを敵に回しかねない。

何を言ってるの そんなこと言ってたら、、、

 

べつに頭がおかしくなってしまったのではないことを

周りも

誰より本人が

よーくわかっていたほうがいいと思う。