地方の住人から見た関西人

2019/11/29

姑の具合が、どうも悪いので

福岡に赴任中の甥っこも、駆けつけてきた。

「おばあちゃん!」と顔を近づけると

目を大きく開けて、喜んだ、と思ったら

誰!と言われ、甥っこガックリ。

まあ、顔が近すぎたからだ。

 

久しぶりに会った甥っこに、

営業は地元の博多弁を真似たりするの?

と尋ねたら、せえへんよ、と大阪弁で返す。

バッテンとか、言ってるのかと思ったら

バッテンて言う人、一度も出会ったことないと言うので

大阪人も「でんねん」「まんねん」て言ってないしね。

 

甥「たまーにお客さんに大阪の人いるけど、関西人、ちょっとヘン」と言う。

どうヘン?

そばに居る人が、え?お知り合い??と思うような喋り方を

初対面でもしてくると言う。が、それは

君もその語り口に合わせて返しているからでしょう。

 

「関西人でなくても、初対面らしからぬ話し方する人

いるにはいるけれど、大抵そういう人は、ヘンな人やもん」

とまで言うので、ひゃー、つらい。

関西から出たことのない私は、何がヘンで、どこからヘンかも

わからなくなってしまっている。

 

そんな話、姑はじっと聞いているようでもあり

こっちを見ているだけのようでもあり

明日は、もっとよくなっていますように。