患者のことを思ってほしい

2019/12/10

少し前に、某所の開業医から「出禁」にされたことを書いた。

それは、必要もない検査を繰り返すので

疑問を呈したら、「そんなこと言う人はうちには来ないで」

ということになったのだ。

 

きょう行った開業医は、その真逆。

ここは、子どもの頃からかかりつけにしている内科で

おじいちゃん先生が、もう診察に出れなくなってから

毎日、日替わりでお医者さんが来て開業を続けている。

で、火曜日夜の先生だけが、やる気ゼロだということを、忘れていた。

 

明日は朝から夕方まで授業ぎっしりなので

行っとこうと思って行った。火曜日だということをすっかり忘れて。

「風邪みたいで」

「口あけて」

「あーん」

「薬、出しときます」

でおしまい。

 

両者は、真逆のようで、共通していることが1つある。

患者のこと、あんまり(ほとんど?)考えていないこと。

だから、ここの内科は、火曜日の夜は、患者が来ていない。

きょうも、1人も会わなかった。

 

もし明日行っていたら

喉も見てくれるけど

聴診器で、胸も背中もよく聴いて

首の両側を、両手で触ったり

いつから、どのように、どうなのか、

丁寧に尋ねてもらえたのだけど。