私たちが身内から言われて苦しい言葉
2019/12/22姑の悪口の続きを。
何でこんなことになったの?
何で熱があるのに、一人で寝かせてたの?
そばについてあげてたら良かったのに・・・
それにしても、うちの血筋には、こういう弱い子はいないわ。
もう、この子のことは諦めたほうがいい。
無理な延命をして、重い障害もって、というのは親も子も大変だから。
また生まれるって。こんどは元気でじょうぶな子が。
これらのうち、1つも言われなかった。
私が出会った人々の中には、1つか、2つか、3つか、ぜんぶを
姑から言われた人が、たくさんいた。
他人のことでも、心臓わしづかみだった。
あゆみと同じ、突然の発症から始まる感染症の家族は
周囲も、なんで?こんなことってある??
という驚きが大きいため
つい、口から出るのかもしれない。
けれども、言われなくても母親本人が一番苦しんでいて、
そこを突かれてしまうと、やり場も、逃げ場もなくし
逃げようなど思っていないのだけれど、
でも夫の実家には、二度と行かない、となった人は少なくない。
悪口の続きを書こうと思ったが、
1つくらい言われてもおかしくないことを
1つも言わなかった姑の
もしかしたら、たった1つ埋まっていた地雷を
私は踏んでしまったのかもしれない。
その地雷のラベルは「仏壇」