話題の入口にある「子ども」

2020/02/03

私は、女性にも男性にも、尋ねないことがある。

それは「お子さんは?」

 

でも、世間では、必ずのように、いるのかどうか尋ねる。

なぜだろう?

話題の糸口になりやすいからか?

 

大抵いる、会話が成り立ちやすい、って算段か?

「いないんです」ってこともあるわけで

そしたら、急きょ、別の話題を探すってことで??

 

以前、横に座っていた、お子さんのいない人が

「今はいないです」

と前にいる人に答えたとき、私はじーんとした。

 

先ではいるかもしれません、と答えたようで。

先で、いることをイメージするなら

最もな言葉だと思った。

 

私が普段接する方々の、「今はいないです」は

過去にはいました、の意で

いない、よりも「いた」を強調している。

 

けれども、どうしても、

「いないです」にしておく人のほうが

多いかもしれない。

 

「今はいない」とすると、

え?どういうこと??となったとき

どういうことなのか、言うか、言わないか、が始まる。

 

言っていい相手なのか?

言わないほうがいい相手なのか?

そこがムズカシイ。

 

そこの判断について(つづく)