何と淋しいひびき「ぽつん」

2020/02/24

小さないのちでも同じことが起きていたら!
と感じたことの続き。

新入会のかた、特に初めて「つどい」に来られたかたが、

わからない話題ばかり続くようなこと。

知っている人同士だけで会話が弾むこと。

つまり、「大人しく端っこにいる」しかないようなことが

起きていないだろうか、と。

 

定時になれば、スタッフの進行役が介入するにしても、

場の雰囲気というのは、

部屋に入ったときに感じる空気だろう。

 

小さないのちも今年20周年だが、

初めて来られた人にとっては、

昨年できた会であろうが、自分だけが、きょう初めて。

 

子どもを亡くした親同士という、

他に類を見ないような親しみをもって来てくださって、

ぽつん

だなんて・・・

 

出かけるのも、電車に乗るのも大変だったはずなのに

一番気を許せるはずの場で、

気を遣わなければならないようでは、いけない

ということを、話し合うようになった。

(また続く)