生きてて良かった2歳児のふたり

2020/05/12

yahooニュースで目に留まった「迷子の2才児保護」の見出し。

2才の子が、1人で、車道と歩道の間を行ったり来たり

って、どういう動きをとっていたの?

そこは国道で、しかも交通量の多い時間帯。

おおおお 危ない。

機転を利かせたドライバーは、グッジョブだ。

 

家を抜け出した理由は、本人しか分からないけれど

探し回っていたお母さんは、警察で対面したとき

駆け寄って抱き締めることができて、ほんと良かった。

 

同じ2才が、昨日は、

一人で行ったのではなく、お母さんに手を引かれて

踏切内に入って行っていた。

列車の運転士が急ブレーキをかけて、

こちらも事なきを得ている。

 

とりとめられた命、これから、どう生きるのだろう・・

これまで以上に、生きづらいものとなるのだろうか・・・

 

2才の子、お母さんがしたことの意味、わからないし

覚えていることも、ないだろうから

何とか、考えを、仕切り直してくれればいいけれど。

 

でも実際は、事なきを得た、では済まされない、

ものすごく重い罪を犯したのだと、

記事を読んで、改めて気づいた。「殺人未遂罪」。

 

ああ、確かに。

子どもは親のモノではなく、親の自由にできる存在ではない

ということは、ずっと前から認識していたけれど、

私たちは、子どもが親の自由にはなり得ないことを

別の事情によって

身をもって知った当事者でもある。