日記を書いている一番の目的

2020/06/09

10年も20年も前のことを、

こんなこと言われた、こんなことされた、と

執念深いなあ、と思われているかもしれない。

 

確かに。ただ、これには訳がある。

この日記、お子さん亡くされ日の浅い方が、

見つけてくださったら、という思いが一番にある。

だから、今の私が、「コロナ」でただ引きこもっている話や

よくある、こんなん食べに行きました~ とか書いて

何の意味がある?と思うわけ。

 

先日、会報を作りながら、会員さんにお願いをした。

「何でも、思うこと、書いていただけないでしょうか。」

仲間に、「おなじだー」と感じてもらったり

「いるよ」と伝えるのが、会報だから。

 

ありがたいことに、みなさん書いてくださった。

その中で、なかなか書けないかたがおられた。

私、思い切って、こうお願いした。

普段からくださるメールが、ものすごくいいので

メールの文面をつなぎ合わせたものを

寄稿とさせていただけないでしょうか。

 

メールは、あくまでプライベートで、書いた目的がちがう。

断られるだろう・・・

呆れられるだろう・・・

と、ドキドキしていたら、

いいですよ、と言っていただき、

本当に有り難かった。

 

私も、これからも自分のこと

日記に書きます!と返信した。

 

今は年数が経っている私だけれど、

もともと同じだよー

今も、あんまり変わらず、ここにいるよ、

と伝えることや、何よりも、

当会の仲間と繋がってくださることを願って

毎日日記を書いている。

(海外に転居された会員さんを思って書く日もある)

 

ということで、当初の私というのは、

ローンまみれの家を、売り飛ばしたり、

思いやりの言葉にも、大きなお世話だい、とひねくれたり、

あと、毎日飲んだくれていた件は、あまり書いていない。

 

お酒、もともと全然飲んでいなくて

飲めるじゃん、と思ったのは、勘違いで

実はほとんど飲めないのに、飲んだくれていた時期が

長らくあった。

このことは、書こうにも記憶がとびとびなので

あんまり書けないのが残念。

もし記憶が戻ったら、もちろん書く。