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2021/03/21
あなたと、わたしは、違う
私が頑張れなかったこと、もっといろいろあるが (頑張ってて)「すごいね」と言って、 気分を害されたことを思い出した。 (仕事を辞めたのは、あゆみの死と直結はしていないが) 私が続けられなかった音楽の仕事を 子どもが亡くなっても、ち…
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2021/03/20
引っ越しを決めた直接のきっかけ
私が一番頑張れなかったことは あゆみが亡くなったあと、 そこに住み続けることができなかったことだな。 家を売り飛ばして、逃げだした。 よく、上の子(下の子)がいるから 引きこもるわけにはいかず、 と、お母さんたち、よく頑張っ…
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2021/03/19
体験者同士だから傷つくことがある
昨日の日記、 ALSの患者さんに対する「匿名」コメントについての 京都新聞の記事を引用しながら 私は、子どもを亡くした親同士の姿に重ねていった。 その記事には、当事者からの見解も載っていた。 岡部宏生さんは、人工呼吸器を装着して介…
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2021/03/18
自分のことを言っているだけではない
子どもを亡くした親が、言われて傷つく言葉として よく話題に挙がるのが 「私だったら生きていけない。」 前にも日記に書いたが、 私は、この言葉に、「この人すごくわかってくれている」 と感じ、全肯定くらいに受け取っていた少数派。 …
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2021/03/17
もっと心待ちに迎えてあげればよかったー
あゆみが亡くなったとき、 「子どもは一人がいい」 と言っていたことを思い返した。 仕事仲間は、みな独身で、 みな自分の技術を磨き続けていた。 ダイキ抱えて一緒に行動することが、精一杯で 熱を出して、日程を変えてもらうときなど…
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2021/03/16
世間の奥様たちの習い事に行ってみた
知人が、トールペイントの体験教室に誘ってくれた。 どうしようか、、、と思ったが、行ってみた。 というのも、 当会で「ものづくり」のつどいをコーディネート してくださってるスタッフのお家を訪ねたとき、 作品が飾ってあって、魅せられたことや 作品を…
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2021/03/15
にんげんばんじさいおうがうま
お子さん亡くされたお母さんとのお話しのなかで 大嫌いになった言葉は 人間万事塞翁が馬、と教えてくれたが 私、この言葉、聞いたことはあるが、 意味をよく知らなかった。 人生における幸不幸は予測しがたいということ。 と、まず出て…
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2021/03/14
散っても咲き続ける花のように
きょう「つどい」で、 心に届いたいろんな言葉を出し合っているなか あるお坊さんの言葉を紹介してくれた人がいて 私は、その言葉から、また別の言葉を思い起こした。 「花びらは散っても 花は散らない」 この言葉は、小…
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2021/03/13
ビデオを撮りたい親と撮りたくない親
卒園の季節 ずっと以前、あゆみが元気だった頃 私はよその子の卒園式に行って、ビデオを撮った。 そのお宅にはビデオカメラがなく、 「卒園式くらい撮っておくといいのだけど・・・」 と、お母さん呟かれた。 それはそうでしょう。 …
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2021/03/12
どっちが前か後ろか分からなかった
東日本大震災から10年が過ぎた。 あの日あの時間、 私は兵庫県立塚口病院にいた。 (その病院は統合され、もう跡かたもない) え、めまい? わたし体調悪い?? と、自分に妙な疑問と違和感を覚えた。 そしたら看護師さんも、…