何才からでもいいから夢をかなえよう

2021/01/30

60才まで地味に働いて、定年を迎えるや

一目散に俳優になる学校に入って、俳優?になって

(自主制作の)映画監督にまで上りつめた私の兄

かなり変わっているが、それには昨日書いた背景がある。

 

成績や進学にしか関心をもたなかった父のもとで

兄は、何をしたかったのか、

何に憧れがあったのか

私も知らなかったが、

あの生家では、本当の夢は追えなかったと思う。

 

私みたいに、宝塚歌劇団に入りたい!

と言い出して、ボロクソ言われて、諦める

みたいな経緯は、ひとつも目にしたことがなく

口に出すこともなかったように思う。

 

けれども、定年と同時に機は熟した。

普通、延長を望むはずなのに、その気は皆無で

温め続けた夢に向かってまっしぐら。

 

映像の世界に飛び込みたかったのだなあ。

だから、若い人の志を、我が事として応援するのだなあ。

「変わってる」と書いたが

事の真相を知ってから、

わかる!と思ったし

がんばって!と思った。

 

夢は、何才からでも、追っていいと思う。

1度しかない人生なんだから

人の迷惑にならないことなら、何だって

したいこと、思いっきり、したらいいよね。