大人にならないと分からなかった後遺症

2021/04/25

ダイキは、車の運転をしない(できない)のは、

人にけがをさせてしまうのが怖い

というのが理由らしいが、

パニック障害の一種か?と思い

検索してみた。

 

確かに、車の運転が出て来た。

高速道路での運転に限定的のようで

それ、私やん。

 

私が、高速道路でパニックを起こしそうになったのは

退院してきてすぐのことだった。

長い入院中、病棟の廊下しか「道」らしきものはなく

廊下は、ゆるりゆるり患者が歩いている。

 

最初にパニック起こしそうになったのは

十三の商店街だった。←尼崎も似たようなもの

商店が軒を連ねるアーケードの中を

自転車がびゅんびゅん行き交っているではないか。

 

元はこんな生活をしていたとは、思えなかった。

一体どこを歩けばいいんだ?

跳ねられてしまうーーー!

 

そうして高速道路を運転したとき

どんどん速度が落ち、70㎞が保てなくなって

すぐ後ろまで車に迫られて、

もう止まりたい。

でもすぐには降りられない。

二度と高速道路には行かない、と思った。

 

そんな私も、

何時間も高速道路を運転して ←今年は大人しくしたよ

毎週のように長野までスキーに行くようになり

パニック障害ではなかったのかな。

 

早く治療するほうがいい、という解説

無視してていいものか・・・

 

大人になってしまったダイキに

「あんた病気かも」とか下手に言い出せず

目をつむっている状態。

 

子どものうちに、もっと心のケアらしきこと

しておけばよかったのかもしれないし

運転ができないなんて、大人にならないと分からないし、

「終わっていない」については

最近になって、ちょっと深刻。