非しかなくて味方になりようがない

2021/06/12

(昨日のつづき)

〇〇君の家で、謝ろう。

でも、どう謝ればいいのか・・・

 

昨日は、言い訳をして、先生からすごく叱られた。

もう言い訳はしないし

私には、言い訳の余地が、まったくない自覚ができていた。

孤独という言葉、まだ知らなかったけれど

これこそ底知れぬ孤独。

誰一人、味方になってもらえない状態。

 

突き飛ばしてごめんなさい。

怪我させて、痛い思いをさせて、ごめんなさい。

すぐに家で言わなくて、本当にごめんなさい。

心の中で練習した。

 

〇〇君は許してくれたけど

おばちゃんからは、何を言われるだろう?

きんきん声で怒られるのだろうか・・・?

母が黙ったままになっている理由が

どんどん身に迫ってきた。

 

インターフォン押して

〇〇君が出てきてくれることを期待したけれど

おばちゃんが出て来たので、カキーン。

 

母が「このたびは」と90度くらいに頭を下げ

私が謝ろうとしたとき

おばちゃん「まー、いいんですよお」

って、???

 

いま考えても、すごいお母さんだと思う。

偉大。偉人。

 

許してもらえたから

一応、一件落着となったが

相手が寛容すぎた、思いがけない結末なので

私の中では、未消化のまま浮遊していた感じがする。

 

ヨシタケさんの本の、127ページを開いたとき

私の、その未消化のページも開かれ

止まったままの8才の時計を発見

というわけ。

 

改めて、思う。

あのときの自分の、味方で理解者になるのは

なかなかムズカシイ。

かばえる点が、見当たらない・・・

非しかないから。

 

こんな自分を、どう味方できる???

また明日考えよー