誹謗中傷に屈しなかった友人

2021/08/23

差別発言で問題になっているタレントが

うその読心術もしていた、と3日前の日記に書いたが

よくよく考えたら、うその読心術のほうは、

別に問題ないなあと思った。芸人の芸と考えたら。

 

問題は、差別発言のほうだけど

これについても、違和感を感じてきた。

差別発言への抗議、異議を唱えることに違和感はない。

ただ、これをきっかけに、イカサマやってたと吹聴したり

ずれたところで、ボコボコするのは

人の命の話をしていた人たちと

別の人たちになってきている気がする。

 

名前や顔がわからなければ、見境なくなる人たち、

何なんだろう・・

 

きょう、知人から電話があった。

ネット上で、いわれのない誹謗中傷され、

悩んだあげくに、被害届を出していたが

私は、いずれ断念だろうか・・と思ってしまっていた。

ごめん。

 

彼女は屈しなかった。

 

勝ったよ!と知らせてくれた。

多大なエネルギーを費やし、罰金はわずかであったが

人にとって、名誉を傷付けられることが、

どれほど耐え難いことであるか

よくわかった。