自分のことで自分を責めるのはやめる

2021/09/23

お子さん亡くされた方たちとお話ししていて

きょう、改めて私も自分に誓った。

亡くなった子どものこと以外で

自分を責めたり悔やんだりすることは、やめよう。

 

私たちは、子どもを亡くしたことで

抱えきれない自責や後悔を抱えてきた。

 

お母さんのせいではないと、人に言ってもらっても

解き放たれることはない。手放すこともない。

 

そのうえで、私たちは

この先をどう生きるか、も突き付けられる。

もともとしていたことを再開してく人ばかりでなく

何かを始める場合もあり

その場合、再開する人以上に、勇気や緊張が伴う。

 

できるだろうか?と、戸惑い

するなら人に迷惑かけないように、と気負い

それで、一歩一歩前進していく可能性もあるが

途中で頑張りが効かなくなる可能性もある。

 

頑張りが効かなかったとき

新たな辛さを取り込むことになるが、そこで、

自分を責めたり、悔やんだりしなくていいと思う。

 

私たちは、子どもの死後、これまでになく

毎日、毎日、が真剣で

そのなかで決めたことは、本気で考え、選んだことだから。

やってみて、上手くいかなかったとしても

やってみなければ、わからなかったこと。

時期が違っていたかもしれない。

 

白紙に戻していいと思う

謝って、終えていいと思う。

事情を知ったうえで誘ってくれた人なら

きっと想定内。

 

もちろん、当分、何もしない。じっとしている

もアリ。

 

私は、あゆみの死後、突き動かされるように

ボランティア活動を始め、真剣に取り組もうとしたが

持続できなかった・・・

 

今、出会う方々に思うことは

お子さんに対する自責は、親は、持っていくのだと思う。

それで満タン。

自分のことで生じる負の感情は、

もう乗せるところ、ない

と思っていくほうがいいと思う。