死ぬことはつらい助かることもつらい

2022/03/07

昨日、野麦峠に滑りに行った、帰り道

高速道路を走っていたら

電光掲示板に、赤い大きい文字で

新名神が「通行止」と表示された。

 

私が帰る名神は、大丈夫だったのだけど

一緒に行っていた、兵庫の北のほうの人たち、大変。

中国道が、いま工事のため通行止めで

新名神まで通行止めになったら

どうやって帰るのだろう・・・?と思った。

 

通行止めは、何時間にも及んだので

何台も巻き込むような事故を想像していたら

1台だけの単独事故だったと聞き

だったら、なんで何時間も?と思い

次のニュースで、言葉を失った。

 

車が側壁にぶつかった衝撃で

1才の女の子と、若い母親が、

車外に投げ出されて亡くなっていた。

 

きのう日記に書いたお母さんは

心は亡くなったお子さんのところへ

行ったかのように暮らした。

この事故に遭ったお母さんは

本当にお子さんについて行った

という感じがした。

 

もちろん、シートベルトをしていたら、

という物理的な背景はある。

また、どちらか一人でも

生き残って、生き延びることは、望まれること。

 

でも、生き残った親は

間違いなく

一緒に行きたかった、と言うだろうし

親だけ生き延びることは

ものすごく過酷。

 

運転していたご主人(お父さん)

これから苦しいなあ。