私が1番とれたのはこのことしかない
2022/11/27昨日は、よその遺族会に行ったが
きょうは自分のところの遺族会だった。
自分のところは、
お子さんを亡くされた方ばかりなので
皆さんは、遺族会、という言葉を
あまり使いたくないご様子ではあるが、
共通言語の正式名称で言うと、遺族会。
きょうは、遺族会の「わかちあい」の日。
遺族という言葉じたい、使いたくないご様子で、
天使ママ、と表現されていることが多い。
ただ、うちはママ呼びではなかったんだよね。
天使かあさん、って、なんか古風~
私が担当したグループは、
初めて参加の方を含む、お子さんの年齢さまざまで
幼児~高校生で、あゆみが一番小さかった。
だから、子どもの興味関心も、できることも、
エピソードも、さまざまなのだけど、
一点だけ、
赤ちゃんだったあゆみを語る、私の言葉に、
そう!とばかり、
一同にうなづいてもらえたことがあった。
「私のことが一番好きだった」
このことだけは、
子どもの大きい、小さいに、関係なく
どの子も母親が一番スキ!
いや、一番は二人で、
父親と母親、だったのかもしれないけれど、
一番に違いはない。
この実感だけが
私を強く支えている。
ちなみに「ママ」呼びのことだけど、
よく大きい男の子を亡くされたお母さんの話で
「最後までママと呼んでくれました」
「家の中だけはママだったんです」
「ママを封印、切り替え時期でしたー」
の話が出てくるが、
どの時期であったとしても、
ママが一番なのだ!