話題にしにくいオトナ世代の〇〇

2022/12/22

「オトナ世代」の予期せぬ妊娠

というタイトルの情報番組(NHKあさイチ)

を録画しておき、見た。

 

オトナ世代とは、

40歳前後、以上の世代のことらしい。

 

その世代で、けっこう授かっているらしく、

驚くことに、

20歳未満の人工妊娠中絶よりも、

40歳以上の件数のほうが多い。約1.5倍。

 

当事者の声として出てきたのが、

この年でまさか、とか

気を抜いていた、とか。

普段、お子さん亡くされた方たちが

再び望むときの気持ちしか聞いていない私には、

ふうー

 

人にはそれぞれ事情があるからなあ

と思って、見ていたら、

視聴者が、鋭く切りこんできていた。

怒りを覚える、という声も。

 

ようやく一人を授かった人や

ひたむきに妊活している人、

不妊治療で身も心もつらい人、

一杯いると思う。

 

ふと思った。

子どもを亡くした親が、子育て中の親と

話題が合わなかったり、

子どもの話を避けられてしまったり、

互いに気を遣って、ぎくしゃくしがちであることは

百も承知だったが、

そうではない女性同士や、

オトナ世代同士だったとしても、

別の意味で「こども」の話題は難しかったり

価値観の違いが如実に現れたりして

ギクシャクしてしまうこと

結構あるのかもしれない。