叔母の家で母の足跡をたどった

2023/01/04

いとこの家に、お年玉を届けに行った。

あゆみが亡くなったのと入れ違いに

いとこに女の子が生まれて、

自然と?いや不自然に?

距離があったのだけど、

最近は交流できるようになった。

 

84才の叔母(母の兄嫁)もいて、今回、

「こんなん出てきたよ」と

思いがけない物を見せてくれた。

 

母のいろんな記録。

その名前は、「園・その」になっている。

母は、生まれたときから園子だったのか?

途中で変えたのだろうか?

「園と言われるの、いやだった」

と本人が言っていたのを聞いたことがある。

 

赤毛のアンの翻訳者、村岡花子が浮かんだ。

小さい頃から「花子と呼んで!」

とこだわりをみせていたが、

村岡は、本名が「はな」であったのを

のちに、花子と改名している。

名前は大事だ。

 

叔母ちゃんが言うには、

母は生まれたときから、戸籍も、園子だった

にもかかわらず、

呼び名の「その」が、公式な文書でも「園」

となり、しかも本人は園子と呼んでほしくて

って、ええ加減な時代やなあ。

 

次に、母や祖母の若い頃の写真。

私は母似ではない

と改めて思った。

似ていないのは、顔だけでなく、

あらゆる点において。

 

あれ?うわ!

昨日書いた「親との比較」してる??

 

してないと思うけど・・・

比べるまでもなく、

母はでき

私は、できなかった。

 

そしたら成績表が出てきた〜

そっと手にしなければ

破れてしまいそうに劣化している。

 

比べるつもりもないのに

なぜか、開くのどきどきした。

(つづく)