医療者に医療と関係ない話が伝わり嬉しかった

2023/03/05

きょう、多職種の医療従事者の方々に

グリーフケアの講演をさせていただいた。

 

私の話は、難しい理論は含まないのだけれど、

グリーフケアって、ことさら、何をする、

というより

闘病中の患者家族との関わりの、延長線上にあるから、

さらに身近に、日常的に、と考え

前(10/28)に日記にも書いたことを最初に話した。

 

私、家の庭で、花壇に転がって

顔がミミズ腫れになった。

「こけたよー いたいーー」

とダンナに言いに行ったら

ダンナ、何と言ったと思います??

 

「目じゃなくて良かったやん」

 

嬉しくなかった。

そうかもしれないけど、

自分でも、そう思うけども、

「それは痛かったやろう」「だいじょうぶ?」

とか言ってほしかった。

 

というのも、

「良かった」を見出すのは本人であり

先に、勝手に、小さくしないで~

と思ったから。

 

この話、医療の話ではないし、

ケアと関係ない話をしてる、と思われないか

ちょっと不安だったけど、

すごく通じたみたいなので

もっと分かりにくい話も、させてもらった。

 

別に間違ったことはしていなくても

患者や家族(の不安)に対し

「ごめんなさい」と言ってくれる優しさ

の話をしたうえで

真逆の、

簡単に謝らないでほしい、の話もした。

(つづく)