もう生き切った感がどうしてもあるため

2023/06/21

髪を切りに行ったら、切られすぎた~

独身の頃から行っている近所の美容室で

私よりずっと年上の美容師さんが、一人でされている。

 

ボーリングがとってもお好きで、お上手で、

ずっと誘われていたので、

私も教室に申し込んでみたものの

行けずじまいだった。

腰がこわれてしまったから。

 

ボーリングも生涯スポーツのようで

最年長のかたは、87才女性と聞いている。

そのかた、続けておられるか、きょうも尋ねたら、

がんになっていて

手術を受けることに、驚いたと話された。

 

坂下さんだったら、そんな年齢で手術受ける?

と、すごく意外なことのように聞かれた。

 

取り切れるなら、体力あれば受けるかなー

と言ったが、

続きは言わなかった。

 

今現在でも、進行しているがんだったら

治療は望まないように思う。

 

早くあゆみに会いたいから、

というわけでもなく。

私は、会えるという確信を持てずにいるし。

 

かつて、40過ぎでがんになったとき

生きなければ!と必死になったから

あれから10何年か生きられた頃から

生き切った感がいつもある。

 

欲しい物もないし

持っている物にも執着はないし

墓じまいしたいし

家も手放したい。

 

そんなこと言ったらギョッとされそうだから

言わなかったけれど。

 

それにしても、

また会えると確信できる親は

幸せだし、

何よりも強みだ。