さいごの病院は「いい病院」と思いたい

2023/09/08

昨日、文句ブリブリ書いたことで

励ましのメールなどいただき

気を持ち直そうと思ったが、その前に、

もう1つ文句を書いておこう。

 

あゆみが亡くなったあと、

病院に遺族会のような心のケアはなかったが

小児科で、私のカウンセリングをしてあげよう

という先生がおられた。

 

もちろん人の思いやりには飛びつく。

心から感謝し、何回か通った。

通っているとき、

つらい胸の内を語ることにさえ、喜びはあり、

あゆみのことを一杯話して

ただただ耳を傾けてくれる人がいる

ということはこの上ない幸せにも思えた。

 

こうして少しずつ癒されていくのだろうか

と思っていた矢先に、

私にとって不幸が訪れた。

 

私は、最期を迎えた病院には感謝しているが

1つ前の病院には、ものすごく憤りを抱えていた。

長時間治療が受けられず、放置されたうえに

カルテまで改ざんされたからだ。

 

カウンセリングしてくれていた医師は、

その、1つ前の病院でも外来担当していることを

ふとしたことから知った。

 

そのことを、カウンセリングのときに

「先生、〇〇病院でも勤務しておられるんですね」

と言ったときから、医師の態度は変わっていき

ついつい、そこでの不満を言ってしまう私に

言葉を遮るようにまでなってしまった。

 

そして、もう来ないでほしい、と直接言われたのでなく

医師の上司から、ダンナに電話が入り

もう来させないでほしい←言い方違ったかもしれないが

と断られてしまう。

 

直接言われるのもつらいが

ダンナから「もう行かんとき。もう行かれへんで」

と言われたのも、情けない。

 

子どもが亡くなった病院に

不満がなく、感謝だけ残している親は多く存在する。

私もそうなりたかった。

でも、思いもよらない別の出来事を通して

描いていた理想は崩れてしまった。