嫌な記憶を引きずってしまう改善策

2023/10/19

他人に言われた「嫌な言葉」をひきずらない

ための解説を読んだ。

 

「人の本能として、命を守るために、

良いことや楽しいことよりも、

嫌なことや危険なことのほうが

記憶に残りやすくなっている」らしい。

 

そうか、そう考えたら

嫌な記憶も、自分の味方のようなものなんだ。

まあ考えようによっては、

嫌なことをした人物や、

嫌なことを言った人物は

赤の他人だけれど

私の中にある記憶は、私が作ったものだから

そいつら自身では、ないわな。

 

ここまでは理解できたとして、

次の解説では首をかしげた。

後半の部分。

 

「人に言われた嫌な一言が残っている人の多くは、

思い出して繰り返し心が傷つくのに加えて、

嫌な一言が忘れられない自分自身を責めて、

二重に苦しんでいます。」

 

前半は、その通りだ。

思い返しては心が傷つくのだから

何度も傷つけられてしまっている。

で、自分自身を責める??

 

私、自分を責めているかなあ・・・?

忘れればいいことを忘れられない自分に、

苦しんではいても

そういう自分を・・・情けなく思う

が一番近いかな。

あ、これって自分を責めていることになる??

んーー近いのかも?

 

いずれにしても

二重に傷つくのは、やめておきたい。

 

じゃあ、こうしよう。

忘れられない自分を、よしとする。

ええねん。

くよくよして忘れられへんのが私やん。

もう、くよくよします。

 

これで二重はとっぱらう。

一重で開き直る。