当たり前にあっていいはず遺族ケア

2023/12/18

きょう、他団体のかたとお話ししていて

運営費の話になった。

大抵の会は、助成金を申請して運営費を賄うが

助成金を受けると、活動が制限される面があるので

当会は、これまで助成金は受けず

年会費制にしていることを話した。

 

で「いくら?」と聞かれたので

「月に100円」と答えると

唖然となり、「赤字?!」と言われた。

 

「値上げしたほうが」

ということは、いろんな人から言われてきて

会員さんからも言われてきて

何故ここで二の足を踏んでしまうのか?

今回、自分でもよく考えてみた。

 

そして行き着いたのは

遺族ケアは、

当たり前にあるもの

当たり前に受けられるもの

 

そうあってほしい願いが

強くあるからだと思う。

医療なら3割負担で受けられる←全国民ではないが

義務教育なら無料で受けられる

必要なら生活保護制度だってある

 

人が生きていくために必要なところには

ちゃんと受け皿があるのに

生きていけないほど苦しい死別後に

受け皿がない!

というのは、おかしいんじゃないか?!?

 

と自分が陥ったときに思ったことが

ずっと身に染みてあるのだな・・・

 

「最初、家売ったお金も、ぜんぶ使った」

と言ったら、

あ然からの絶句になってた~