命をかけて助けるのは我が子だけ
2024/06/028才の男児が、川で流されているところを
18才の専門学校生が目にとめ
飛び込んで助けた、という記事を見て
ヒヤッとした。
海でも川でも、普通、力尽きると聞く。
よく助けられた。
実際、危ない瞬間があったらしく
それでも、彼に迷いはなかったようで
「誰も助けに行かないし、
苦しそうな男の子を何とか助けたかった」
と言っている。
なんと素晴らしい18才。
でも、彼の命のこと、彼の親御さんのことを考えると
心臓が縮む思いがする。
高校の部活コーチから言われていた
「人のためにやれることをやれ」
の教えに従ったようだが、
「やれることを」なのに、受け取りが大きすぎ~
コメント欄で書いている人に
飛び込んで助けに行くのは
わが子だけにしたほうがいい
と書いている人がいた。
死んでもいい気持ちで、という意味。
私もそう思った。
どっちの子も、同じだけ大事で
どっちも子どもだから。
考えたら、
いくつになっても、人の「子ども」だ。
別の記事では
大雨洪水のなか、70才の男性が
独居の高齢女性を助けたあと、
流されている。
この男性の親は、もういなかったとしても、
奥さんの目の前で、流されている。
やっぱり、思う。
自分の命をかけて助けるのは
わが子に限っておくほうがいいと思う。