お骨見て「これは何?」と思ってしまった

2024/06/12

「脳死」を経ると、

死は3回あるような気がすると書いた。

私は、その1回目で「死」というものを理解し

何とも早すぎたわけだが、

その時は、まだ目の前にいたあゆみに

あろうことか

「誰だろう」とも思ったのだった。

 

心臓は動き、温かくて、

眠っているのと変わりないような姿なのに

本当のあゆみじゃない。

 

こんな妙な感覚を抱くのは

私だけだったかも、と思っていたら

おんなじことを感じていたお母さんと出会え

今になって、胸をなでおろした。

決して冷たいわけじゃなく、

独特な捉え方をするタイプに過ぎないとわかり。

 

ここから先の会話は、まだしていないけれど、

そんな私は、

お骨にも、ほとんど執着しなかった。

これはなに?

みたいな感じ。

 

お骨を、自分が死ぬまで手放さない

と言うお母さんの言葉は

重く受け止めるし、

愛情深いなあ、と感じる。

 

お骨をペンダントにしたり

何か象徴するような物を

常に携えている人には

ある意味、羨ましささえ感じる。

 

私は、何も思っていないわけではなく

すごく思っていて、

あゆみが、いない。

あゆみは、どこへ行ってしまったのか・・?

 

あれからずっと、わからないまま

問い続けている。