人の子の成長や幸せに目が向かないまま

2024/07/01

親戚の女の子が、お菓子を送ってくれた。

何でかな?と思ったら

就職できて、お給料を貰えたから

ということで。

 

とても驚いた。

この子が、高齢出産の母親から生まれたころ

私はあゆみが亡くなって

人の幸福に目が向かず

あまり情報を耳に入れないようにしていた。

 

とはいえ少しは耳に入り、

勉強がついていけず、支援学級にいる

と聞いたときは、複雑な気持ちになった。

 

あゆみが命を取りとめていたら

何才になっても、1才の知能に達しないような

障害をもつ暮らしだったので

軽度の遅れというのが

私にはピンと来なかった。

 

地域の学校に行って

ついていけない、となると

重度の障害とはまた別の

苦労はあるのではないだろうか・・

でも、幸せも一杯あるだろうし・・・

 

よくわからないまま

お祝いやお年玉は届けていた。

儀礼上ということで。

 

その子が、ようやく

福祉関係のところに就職でき

お菓子を送ってくれるとは

びっくりだった。

 

宛名書きは母親がしている。

大事に育ててきた様子がうかがえる。

いい子に育ったことが証明だ。

 

包みが2つ入っていて

1つは私に。

もう1つは、

御供の色の包み紙なので

亡くなった両親に?

もしかして!あゆみに?