本当に恐ろしい人物はどこに潜むのか
2024/11/26お子さん亡くされたお母さんが
赤ちゃん連れて会いに来てくれた。
「つどい」には、お子さんは同伴できないため
小さいお子さんがいる方は、機会があれば
個別にお会いしている。
帰られるとき、抱っこベルト(というの?)
頭からかぶるように着けたので
「後ろで留められれば楽なのにね」
と言ったら、なんと!
後ろで留める仕様のものもあるが、
背後から留め具を外された人がいるらしい。
えっ、そしたらどうなる??
お母さんの両手がふさがっていたら
ぶら下がっている赤ちゃんは・・・
こわい。怖すぎる。
そんな怖いことがある世の中に
いま自分もいるのだと思うと
足が震えた。
お子さん亡くした人が、
子ども連れの人を見て
「みにくい事を考えてしまう。」
「そんな自分が悲しい。」
と言われることが、よくある。
私、そのたび思う。
悲しいのは、あなたじゃなくて
あなたの身に起きたこと。
私が出会ったお子さん亡くした人
数えきれずいるけれど
誰も、よその子に、なーんにもしてない。
むしろ無抵抗・・・
「おもう」と「する」は別次元なのだから
何を思っても大丈夫。
本当の恐ろしい人物は
きっと、人の子の親ではないはずだ。