すぐ心因性に結びつける情報は多い

2024/12/03

きょうは半年ぶりの口腔外科で、

口をガバッと開けて、

先生は、定規で開いた長さを測り、

「おー、普通より開いてる」と驚かれて

おしまい。

この1分間のために、1時間待ったー

 

いつも「待たせてすみません」と謝ってくれて

「スキーの季節ですね」と話しかけてくださり、

半年ぶりに会っても覚えてくれている。

おそらく電子カルテで、整形外科を見てて。

見ること自体、ちょっとの会話のためだろう。

 

優しい先生で、長く経過を見てくださったが、

きょうでおしまい。

最初、スプーンの先しか入らないくらい

口が閉じてしまっていたのが、噓のよう。

 

何でああいうことになってしまったのか?

原因は不明で、

悩みを抱えているから

とも言われるが、

私の場合は、よくわからない・・・

 

あゆみが亡くなったこと、だろうか?

これ、悩みなのだろうか?

 

悲しみではある。

でも私にとっては

自分から切り離したい悲しみではない。

 

あゆみのことで、涙が出るようなとき

安堵したりするもの。

変わらぬ自分が今もいることに。

 

私の人生において

あゆみと出会い、

限られた時を共に過ごし、

別れを全身全霊で悲しみ、

その延長線上で生き方を考え続けていることは

どの場面を振り返っても、大事だから

「あご」が開かなくなったこととは

無関係だと思う。

 

なんか体の調子が悪くなると

心因性に結びつける「根拠のない情報」、

多すぎるかも。