奇跡が起きる子と起きない子のちがいは

2025/05/31

ママが目を離したすきに

1才の双子の男の子が、風呂場に行き

溺れてしまう事故が起きた。

 

お風呂が好きだったのかな。

水遊びが好きだったのかな。

いつも一緒だったことがよくわかる。

 

一人は心拍が再開したが

一人は亡くなってしまった。

ママは悔やまれてならないだろう。

 

この記事を見て思い出した。

ダンナがアキレス腱切れて入院中、

よちよち歩きの1才の女の子が

廊下を行ったり来たり、遊んでいた。

 

パパが入院しているのかな?

と思っていたら、

入院しているのはその子だと

ママが教えてくれた。

 

え?元気そうなのに、と思ったら

驚いた。

お風呂で溺れ、意識もなく救急車で

この病院に運ばれてきたのだと。

 

この時のことは、忘れない。

この話自体か奇跡のようだから、

というだけでなく、

あゆみが意識をなくし、救急車で運ばれてから

意識が戻らなかった間じゅう

私は、その子のことを思い描いていたから。

 

あゆみも嘘のように目を覚ます。

子どもには奇跡が起きる。

子どもは何も悪いこともしていないし

神様に愛されているはずだから。

 

でも、あゆみには奇跡は起きなかった。

 

のちに思ったのは、

あの子と、あゆみ、何が違うんだろ。

子どもに違いなどない。

あるとしたら、親に、だろうか・・・

 

きょうわかった。

親にも違いなどないんだ。

だって、二人の男の子の親は一人。

誰も悪くない。