謝ることの難しさを知っておきたい

2025/06/01

つらさの理解や対処法の

むずかしいな、と思うところを

いつも考えている。

その1つに

「謝る」あるいは「謝られる」こと。

 

ある人の体験談で、

奥さんが勤務中に、ご主人が

心臓発作で亡くなってしまった。

奥さんは看護師。

どうすることもできなかった。

姑から「看護師なのに!」と言われて

辛さは倍増、苦しみ続けた。

夫の実家とは疎遠になって、のちに、

「あのときはゴメンね。また来て」

と言われるが

受け容れられない自分に悩んでいる。

 

相談者である心理学者は

「そのように謝られたら、怒りが込み上げ

本当に許せなくなる」と言った。

ご本人も、「ごめんね、で済ますのか」と。

 

あーー、本当に気をつけなければ。

言った側、謝る側に立った場合、

何をどう気をつけようか・・

 

言ってはいけない言葉を言わない

という心がけが、まず大事。

それでも、傷付けるようなこと

言ってしまったとき・・・

きっと空気は漂うだろう。

 

「いけない」と感じたら

すぐに謝る

深く謝る

ということが大事かもしれない。

 

それだけで済むのだろうか・・・

そこが難しい。

(もっと考えてまた明日)